2017年7月24日月曜日

仮想通貨とは何か?なぜ、ビットコイン(Bitcoin)は注目されているのか?


今再び注目を集めている仮想通貨とは、

Bitcoinをはじめとする、ネットにて分散管理された、特定の政府や団体に帰属しない、オープンな通貨のことです。Bitcoin(BTC)は、1つの仮想通貨の銘柄であり、他にも何百という仮想通貨が今現在ネット上に存在しています。

日本の「円」であれば、日本政府、正しくは日本銀行(日本円の中央銀行)が発行する紙幣ですが、仮想通貨の世界では、仮想通貨を管理する「中央銀行」と言われるものは、存在しません。ネット上に暗号化して分散管理された台帳が存在するだけです。

仮想通貨の代表的な特徴的とは:

  • 個人間、企業間で直接送金(金融機関や仲介機関が不要)ができる。
  • 取り扱い手数料無料、もしくは安く取引できる。
  • 株などと違い、取引制限やストップ高(ストップ安)が存在しない。
  • 永久に仮想通貨が交付されていくわけではなく、一定期間(20年など)で流通総量は止まる仕組みになっている。
  • ネットの普及とその仮想通貨の流通と技術背景などが需要を生む。
  • 仮想通貨の銘柄の認知度が進み、普及されていくと、自然と価値が上がる。
  • 可視化された仮想通貨取引なのに、個人の情報は一切含まれず取引が可能。
  • オープンソースの技術基盤にて、実現されているので透明性が高い
  • 日本の法律では、仮想通貨は、モノでも、有価証券でも、貨幣でもない。
    (これが意味するところの意味を少し考えてみてください。)
  • ビットコインは「サトシ・ナカモト」の名前で発表された論文が技術的な根拠とされ、発展している。

仮想通貨を始める前に知らなくてはならないリスク:

  • 仮想通貨銘柄が、ある日無くなる、または価値がなくなる可能性があること。
  • 取引制限がないので、日々乱高下する可能性がある。
  • 取引所により価格が違う、購入価格と売買価格に多少の開きが存在することが多い。
  • 信頼できる取引所、またウオレット(仮想通貨口座)に持つ必要がある。日本で一時騒がれたマウントゴックスが世界最大規模のビットコイン交換所であったにも関わらず、預かっていたビットコイン資産を失うという事件もあった。
  • 仮想通貨が普及していなければ、支払いに使えない。ビットコインは、ビットコインを扱う者同士でしか、仮想通貨として使えない。
ブロックチェーン、マイニング、暗号化、P2P技術などの技術詳細はまた別の記事で触れようと思います。この記事を書いてる時点では、ビットコインに関して、2017年8月1日にブロックチェーン分岐の可能性という技術的な要素が存在しています。しかし、仮想通貨コミュニティーの反応は、期待と不安が入り混じった状況です。(個人的には、ブロックチェーンの分岐は起きないのではないかと技術的な側面から考えています。)

仮想通貨の可能性について:

調べればすぐにわかりますが、ビットコインはじめ、多くの仮想通貨の需要が初めて誕生した2009年以来、爆発的に伸びています。

ビットコインを例にとると、1ビットコイン(BTC)はわずか4年でその価値が、20000倍に膨れ上がっていて、1ビットコインを100円で購入していた場合には、「200万円」になった計算です。

ビットコイン(BTC)は、1つの仮想通貨でしかありません。
他にも、たくさんの仮想通貨が存在し、日々値動きを見せています。
人々が仮想通貨を使えば使うほど、また仮想通貨が認知されればされるほど、仮想通貨は流通し、需要も増して、価格も上昇していくと考えていいでしょう。
ネットの普及、流通網の拡大(支払いに使える、報酬として受け取れる)、国際社会からの認知度など、仮想通貨の成長を支えるであろう要素が多く存在します。
いかに「投資」として、仮想通貨が面白いモノであるかが、お解りいただけると思います。銀行などの利率などを考えた場合、リスクはあっても、これほどのチャンスがある商品(仮想通貨)は見過ごすにはもったいないと思います。
因みに今日のBTC価格は、以下の通りです。
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仮想通貨取引を今から始めるなら、ビットフライヤーがお勧め:

  • お勧めする理由は、Bitflyer社が日本最大手であること。
  • 3年の実績があり、日本大手の金融機関が株主にあること。
  • 独自の保証やシステムで、顧客を保護してくれること。
  • 売買の単位が、BTCなら「0.01」単位からと少額、お小遣い投資ができること。
  • 取引口座を簡単開設できて、24時間取引可能、また指値で購入したい場合のFXシステム・ライトニングも無料で提供されている。
  • この記事を書いてる時点では、BTCとイーサリアム(ETH)の取引手数料が無料。
  • BTC、ETH、ライトコイン(LTC)の3つの仮想通貨取引ができる。
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口座の開設は、ホームの右側の確認事項をひとつづつクリアしていけば、完了です。
次回、口座開設の詳細や仮想通貨の自分が思うところの優良銘柄などについても、記事を書きます。
最後に、仮想通貨は、巷にあふれかえる怪しい中身のわからないネットビジネスなどではありません。

何か、不明な点などあれば、コメントやお問い合わせください。







2017年7月14日金曜日

Chromeで手軽にText to Speech TTS 音声合成・音読させる方法

ブラウザで情報を閲覧しているときに、時々読まずに「聞けたら」いいのにと思いますよね。
僕も読む量も多くなると、常に思います。
自分は、ドラゴンスピーチを使っていたので尚更で、その昔は「アスキー・ボイスメーカー」なるもので遊んでいました。

今回は、Chrome(クローム・ちょろめ)で、音声合成TTSを簡単にやらせる方法を紹介します。基本的にWindowsには昔から音声合成のエンジンは搭載されていますが、あまり皆さん使っていません。(最近、MS-Officeの機能に音声認識も追加されましたが、ワード内だけとかなので、いまいち。)
Chromeの拡張機能だけで、簡単にこのTTS機能を活用できるので、ぜひ試してみてください。

使うのは、Chrome Speak(クローム・スピーク)です。
https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-speak/diagnfimeecdcecjpnkjgbnlelkclcpj?utm_source=chrome-app-launcher-info-dialog

上記の拡張機能をインストールします。

そして、言語、声、スピードやピッチを調整します。以下参照
インストールしただけでは、残念ながら、選べる声には限りがあります。
(自分の環境では、Google日本語のTTSは選べても発声しません。)


Speakボタンを押して、日本語も読めるか、日本語の文字列を入れてみるといいです。
因みに、制約で、言語と音声源は1つしか選べません。切り替えるには、機能拡張から、この画面で切り替える必要があります。

とりあえずは、これでTTSの基本的な準備ができたので、使えます。
使い方は、Chromeで好きなサイトに行き、記事などを文字選択し、右クリックで、「選択テキストを読む」というメニューを選ぶだけです。

多分、問題なく機能すると思います。

さて、Windows10には、Cortanaさんの声と思われる、マイクロソフトEVAや、はるかというのがあるんだけど、そのままではTTSでは表示されなかったりします。同様に英語のものもOSには含まれています。

より音声を増やしたい方は、レジストリをいじって、Cortanaさんの声を選べるようにもできますが、今回はなるだけ簡単にします。
以下のサイトに、無料のTTS音声があります。インストールすれば、使えますよ。

探せば、まだまだいっぱいあります。
外国語の勉強にも、とても便利ですよ!






2017年7月13日木曜日

Kindle Fire HD8(第7世代)にGoogle Playストアを入れて使いやすくする。

最近、読書量が増えているのと、読みながらパソコンするときに、スマホkindleだと小さくて読みにくいので、kindle(キンドル)を先日の半額セールで買いました。
他にも似たような人が、たくさんいるでしょうw

Kindle Fire HD 8 (第7世代)です。
知っていたことですが、
Kindleはアンドロイドでありながら、Googleのサービスは搭載されていません。Googleのアプリを手に入れるための、Google Playストア(グーグル・プレイ)も入ってません。

Google Playがあるだけで、使い勝手は格段に良くなりますよね。
いつも遊んでるゲームも入れられますしw

ルート(Root)取得して、がっつりやる方法もありますが、面倒ですし、補償などの問題もあるので、単純に必要なアプリ(4つ)をダウンロードして、インストールする方法で、今回は実現します。Kindle Fire HDシリーズであれば、よほど古くない限り、この方法は使えるはずです。(Kindleをルート化しても、別に気持ち良くないかな、仕様的にw)

何かあっても、これらのアプリはアンインストールできますが、
ここからは、「自己責任」と認識して、インストールするならしてください。

Kindleのブラウザのシルクから、以下の4つのファイルをダウンロードします。
これらは、apkと言われるアンドロイドのアプリケーションパッケージです。
当然、Googleの公式なものなので、安全です。

これらをインストールするにあたって、
セキュリティ設定で、「不明ソースからのアプリ」の項目をONにして、apkをインストールできるようにしておきます。



因みに、インストールに当たっては、順番があり、非常に重要です!

以下のリンクから、kindleにapkをそれぞれダウンロードしてください。
「DOWNLOAD APK」ボタンが準備できたら、押すだけです。
バージョンが、新しいものが出ている可能性がありますが、とりあえずインストールしてから、アップデートもできるので、この段階では気にしなくても大丈夫です。最新を選んでも、もちろん問題ありません。

  1. グーグル・アカウントマネージャ
    http://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-account-manager/google-account-manager-5-1-1743759-release/google-account-manager-5-1-1743759-android-apk-download/
  2. グーグル・サービス・フレームワーク
    http://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-services-framework/google-services-framework-5-1-1743759-release/google-services-framework-5-1-1743759-android-apk-download/
  3. グーグル・プレイ(開発者)サービス
    http://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-play-services/google-play-services-10-2-98-release/google-play-services-10-2-98-230-146496160-android-apk-download/
  4. グーグル・プレイ・ストア
    http://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-play-store/google-play-store-7-4-25-release/google-play-store-7-4-25-l-all-0-pr-145823605-android-apk-download/
上記のダウンロードの順番が、実際にインストールするときの順番でもあります。
ただファイル名が一部非常に紛らわしいので、間違えないように、以下にまとめます。

ドキュメントから、ファイルを表示して
正しい順番でインストールします。


インストールするapkファイル名(バージョン・レヴ省略)
インストールの順番
  1. com.google.android.gsf.login
  2. com.google.android.gsf
  3. com.google.android.gms
  4. com.android.vending
    インストールに時間がかかるものもありますので、落ち着いて待ちましょう。
インストールは、以上です。
この時点で再起動は、基本的に不要ですが、やれるなら、ベターかもしれません。
やはり必要でした!w

あとは、Google Playからでも、Google設定からでも入って、自分のGoogleアカウントでログインすれば、普通のアンドロイドと同じようにいろいろとできるようになります。

最後になりますが、Googleアカウントを盗まれないように、「2段階認証」の設定はしておきましょうね!
こちらから、できますよ。

では、ハッピー、キンドロイド!
この内容を気に入ってくれたら、マストドンでもツイッターでも、なんでも共有拡散してくれると嬉しいです!

Playストア、Kindleに現る!
これで、いろいろアプリ入れられるw






2017年7月2日日曜日

Surface Pro4とWindows10でBluetoothが使えなくなる現象

Surface Pro 4とWindows 10の組み合わせは、当たり前ですが、使ってみて如何に「電源管理」機能が、ハードとOSと両面で厳格かを実感します。

今回は、スリープやスタンバイから復帰した後に、Bluetoothが使えなくなる現象について書きます。

結論から言うと、
「Windows 10の電源管理が原因で、Bluetoothアダプタが認識されなくなってしまう」
という単純な問題です。

「Windowsの設定」から、「デバイス」を選んで、「Bluetoothとその他のデバイス」で、ウィンドーの右下を観ながらスクロールすると、関連する項目に「デバイスマネージャー」がありますので、それを選択する。


Surface Pro 4は、「Marvell AVASTAR Bluetooth Radioアダプタ」が使われてるようなので、これを選択して、右クリックで「プロパティ」を開きます。

あとは、「電源管理」タブを選び、上記のように「電源の節約のために、・・・」の
チェックボックスを外して、OKでウィンドーを閉じます。


基本的には、これで、スリープなどの後にブルーツースが使えない現象は解消されます。

以前のモデルや、Windows 10をインストールしたパソコンの場合には、電源管理タブがが、実際のBluetoothデバイス側で行われてることもあるので、ペアしたデバイスもついでに確認するといいと思います。

因みに以前書いた、USBの問題はまだ解決されていない・・・。
暫定解決策として、USB機器に過電して使用している。バスパワーでは、ほとんどのデバイスがまだ正常に使えない。(´;ω;`)