2017年7月14日金曜日

Chromeで手軽にText to Speech TTS 音声合成・音読させる方法

ブラウザで情報を閲覧しているときに、時々読まずに「聞けたら」いいのにと思いますよね。
僕も読む量も多くなると、常に思います。
自分は、ドラゴンスピーチを使っていたので尚更で、その昔は「アスキー・ボイスメーカー」なるもので遊んでいました。

今回は、Chrome(クローム・ちょろめ)で、音声合成TTSを簡単にやらせる方法を紹介します。基本的にWindowsには昔から音声合成のエンジンは搭載されていますが、あまり皆さん使っていません。(最近、MS-Officeの機能に音声認識も追加されましたが、ワード内だけとかなので、いまいち。)
Chromeの拡張機能だけで、簡単にこのTTS機能を活用できるので、ぜひ試してみてください。

使うのは、Chrome Speak(クローム・スピーク)です。
https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-speak/diagnfimeecdcecjpnkjgbnlelkclcpj?utm_source=chrome-app-launcher-info-dialog

上記の拡張機能をインストールします。

そして、言語、声、スピードやピッチを調整します。以下参照
インストールしただけでは、残念ながら、選べる声には限りがあります。
(自分の環境では、Google日本語のTTSは選べても発声しません。)


Speakボタンを押して、日本語も読めるか、日本語の文字列を入れてみるといいです。
因みに、制約で、言語と音声源は1つしか選べません。切り替えるには、機能拡張から、この画面で切り替える必要があります。

とりあえずは、これでTTSの基本的な準備ができたので、使えます。
使い方は、Chromeで好きなサイトに行き、記事などを文字選択し、右クリックで、「選択テキストを読む」というメニューを選ぶだけです。

多分、問題なく機能すると思います。

さて、Windows10には、Cortanaさんの声と思われる、マイクロソフトEVAや、はるかというのがあるんだけど、そのままではTTSでは表示されなかったりします。同様に英語のものもOSには含まれています。

より音声を増やしたい方は、レジストリをいじって、Cortanaさんの声を選べるようにもできますが、今回はなるだけ簡単にします。
以下のサイトに、無料のTTS音声があります。インストールすれば、使えますよ。

探せば、まだまだいっぱいあります。
外国語の勉強にも、とても便利ですよ!






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