定期的に何かのウィンドーが画面に一瞬表示される上記のような現象で、「なに?!」って不安を覚えた人は僕だけじゃないと思います。
周期的にコマンドプロンプトが開いて、バックグランドで何かを実行している。
一瞬、ウィンドーが開くが表示されると同時に画面から消える。
結論から言うと、「Office 365」を使っている方に発生する現象です。自分の場合はSurface 4 Proなので(標準装備)当然該当する。
いつのタイミングからなのかは、不明ですが、オフィスがこのタスクを「タスクスケジュラー」に追加したようです。内容的には、「アップデートの確認」らしく、ご丁寧にローカルユーザー権限で1時間毎に実行しています。(1時間間隔で実行する必要があるのかは疑問w)
正直、なんでウィンドー表示させないように作らなかったの?と思うが、天下のマイクロソフト様のことですから、きっとふかーい理由があるのでしょうw
さて、うっとうしいので、 ウィンドーがせめて表示されないように設定を変えます。
Cortana(通常は左下メニューにある円アイコン)からでもいいので、
「タスクスケジュラー」と入力します。
タスクスケジュラーが候補にあがって、選択すれば、開くと思います。
左側のペインから、「Microsoft」を選んで展開して、更に「Office」を選択します。
すると、オフィスに関連したタスクが全て表示されます。
問題のタスクは、「OfficeBackgroundTaskHandlerRegistration」というものです。
これを選択した上で、右クリックで「プロパティ」を開きます。
プロパティで開くと、上記のようなウィンドーになると思います。
現時点では、あなたのユーザー名が左側の赤丸のところに表示されていると思います。
ここで、「ユーザーまたはグループの変更」ボタンを押します。
ここで、このタスクを実行するユーザーの変更を行います。
適当と思われるのは、「SYSTEM」ユーザーなので、今回はそのように入力をして、「名前の確認」ボタンを押して、「OK」ボタンを押して実際に変更を反映させます。
タスクのプロパティでも、「SYSTEM」がタスクが実行時に使うユーザーアカウントとなっていたら、「OK」を押して、変更は完了です。
これで、突然、画面に何かが表示されて、あっという間にそれが消える現象はなくなります。
裏でSYSTEMユーザーアカウントを使用して、タスク処理されているので、自分のログインしている画面には何も表示はされません。ただし、裏で実行はしているので、タイミングによっては、砂時計を目撃することはあるかもしれません。
ただ、このタスクの明確な意図が分からないので、タスクを消してしまったり、実行間隔を変えたりするのは、とりあえずやめておきます。
さて、もう1つユーザーログオン時に実行されるタスクがあります。
それは「OfficeBackgroundTaskHandlerLogon」ですが、自分はこれもSYSTEMユーザーアカウントで実行されるように変更しました。(それほど、メリットはありませんw)
以上、同じ現象で悩んでいる方がいたら、参考にしてください。
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